【高額売筋】 ☆<限定復刊:帯つき>「鷹の井戸」イエーツ (著) (角川文庫) 文学/小説

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最終更新 2024/07/30 UTC

商品の説明

 
				            
【美品】日本の昔話(全5巻セット) 全巻セット
松村 みね子 (翻訳) 平成元年11月15日再版発行☆イエーツの幻想的な戯曲三篇19世紀末から20世紀にかけてのアイルランドの詩人・劇作家イエーツ(1865-1939)による戯曲三篇。□「カスリイン・ニ・フウリハン」1902年背景には1798年にアイルランドで起きた対英独立を目指す叛乱があるという。謎の老女の言葉によって、青年が民族意識に覚醒し自分の人生を捨てて独立闘争に駆り立てられていく過程には、狂気にも似た不思議な趣きが感じられる。□「心のゆくところ」1894年異教の存在が少しずつ自分の世界と内面に入り込んでいく過程が、静かにかつ神秘的でどこか禍々しく描かれている。キリスト教とケルト信仰の相克が背景にあると思われる。若い花嫁は、抑圧されてしまった生と世界を、ひとつの遊戯にしてしまいたい、と願ったのか。□「鷹の井戸」1921年生と世界の虚無の深淵を覗いた者は、一生その呪いに苦しめられるしかない。自己の生の意味を追求せずにはおれない者は、無限の追求のうちに終に身を破滅させるしかない。世界から、我が身を引き離して、虚無の距離で隔絶されてしまった者は、世界に埋没した在り方に返ることは不可能である。ただただそうした「痴かさ」を、到り得ぬ理想として外部から羨むしかない。<C氏:AMAZONレビューより抜粋。>☆松村みね子(片山廣子)訳のイェイツ、初めて読むのだけど素晴らしい。イェイツのすごさなのか、松村みね子の翻訳の幽玄な雰囲気によるものか。 イェイツはケルト文芸復興運動の推進役だったし、彼の作品にはそういう民族運動を鼓舞する意味や、キリスト教とケルトの土着信仰との相克の問題も含まれているのだろうけど、そんなこと忘れさせる松村みね子の訳の美しさ…。<M氏:KADOKAWAレビューより抜粋。>☆発行より31年経過しておりますが、黄金色の装丁が美しく新刊本に近いコンディションです。末永くご愛用して頂けましたら幸いです。
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